節分の風物詩「節分鰯(いわし)」の由来と意味
節分といえば、邪気を払う豆まきや願いを込めて食べる恵方巻が定番ですが、もう一つ重要なアイテムが「鰯(いわし)」です。
古くから、いわしを焼いた香ばしい香りには邪気を払う効果があるとされ、節分に食べることで家族の健康を守ると信じられています。
また、鰯は栄養価が高く、古くから庶民の食卓を支えてきた魚です。節分の日に焼いて食べることで、体に元気をつけ、1年の無病息災を祈るとされています。
鰯(いわし)の頭は「柊鰯(ひいらぎいわし)」に
鰯(いわし)の頭は捨てずに、「柊鰯(ひいらぎいわし)」に。
柊鰯も、古くから日本で伝わる「邪気払い」の一環です。節分は季節の変わり目であり、古来より邪気(鬼)が入りやすい時期と考えられていました。そのため、家に災いが入らないように工夫されたのが、柊鰯の始まりです。
- 鰯の頭:鰯は、焼いたときに強い匂いを放ちます。この匂いが鬼や邪気を嫌がらせ、家に近づけないと言われています。
- 柊の枝:柊は尖った葉を持っており、これが鬼の目を指すと考えられていました。また、柊は常緑樹で生命力が強く、古来より魔除けの木とされてきました。柊の緑の葉は、常に新しい生命を象徴するとされ、邪気払いだけでなく幸運を呼び込むともされています。
鰯の頭と柊を組み合わせることで、視覚的にも嗅覚的にも強い魔除けの効果を持つとされ、家を守る象徴として用いられるようになったのです。
柊鰯の作り方は、焼いた鰯の頭を柊の枝にしっかりと指します。このとき、鰯の頭が外向きになるようにします。これで完成です。
完成した柊鰯は、節分の日に玄関先や門の上に飾るのが一般的です。飾り方は地域や家庭によって異なりますが、家の外側の目立つ場所に飾ることで、鬼や邪気が家に入らず、福を招くとされています。
柊鰯はうおまさの節分いわしと柊があれば簡単に作ることができます。シンプルながら深い意味を持つ日本の伝統文化です。節分を迎える際には、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
うおまさのこだわり「大羽鰯(おおばいわし)」。大羽鰯とは?
節分に食べる鰯として特におすすめなのが「大羽鰯」です。通常の鰯よりも体が大きく、旬を迎える冬には脂がたっぷりとのった極上の味わいが楽しめるのが特徴です。
その脂のりの良さと濃厚な旨味は、塩焼きにすると絶品。さらに、鰯はカルシウムやDHA、EPAなど栄養が豊富で、健康にも非常に優れた食品です。
今回うおまさでは節分に合わせて国産の脂がのった大羽鰯を使用した「丸焼き塩鰯」を販売します。シンプルな塩焼きで鰯の魅力を最大限引き出しています。
節分をもっと楽しく!恵方巻の予約受付中
節分といえば、もう一つの主役、恵方巻も忘れてはいけません。
今年の恵方は「西南西」。そして今年は2月2日が節分です。
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節分の準備はうおまさで!伝統と美味しさを一度に楽しむ
節分は、家族や友人と一緒に日本の伝統を感じられる素敵な行事です。うおまさの「節分鰯」と「特製恵方巻」を揃えれば、節分がさらに特別な1日になること間違いありません。
鬼を追い払い、福を呼び込む伝統的な儀式を、うおまさの特別な料理とともにお楽しみください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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